拡張子とは?意味と便利な活用法を初心者向けに徹底解説

拡張子は、知っているとより便利にパソコンを使うことができます。

拡張子を表示させる方法から、拡張子を使ってできることまで、パソコン初心者の方にもわかりやすいように解説します。

目次

拡張子とは

Windowsパソコンのファイル名には、拡張子と呼ばれるものがついています。

あれこれ説明する前に、この拡張子を実際に見てみましょう。

拡張子を見てみよう

まず、デスクトップ画面にテキストファイルを新規作成します。

「テキストファイル? なにそれ?」という方は、以下の手順通りに操作してください。

  1. デスクトップ画面(パソコンを起動し終わって、はじめに出てくる画面)に移動する
  2. デスクトップ画面の、アプリなどがないところを右クリックする
  3. 「新規作成」をクリックする
  4. 「テキスト ドキュメント」をクリックする
  5. Enterキーを押す

これで、デスクトップ画面には「新しいテキスト ドキュメント」もしくは「新しいテキスト ドキュメント.txt」というファイルができたと思います。このファイルがテキストファイルです。

ここで、ファイル名の末尾に「.txt」という文字列が表示されているかを確認してください。

表示されていない方は、以下の手順を踏んでください。

  1. 「Windowsキー」を押したまま「Rキー」を押します
  2. 「ファイル名を指定して実行」というウィンドウが出てくるので、「desktop」と半角英数で入力し、「Enterキー」を押します。カギかっこの中をコピーして、貼り付けても構いません 
  3. 表示されたウィンドウの右上のほうにある、「表示」と書かれたところをクリックします
  4. 「表示/非表示」のところにある「ファイル名拡張子」というチェックボックスにチェックを入れます

これで、先ほどのファイルの名前が「新しいテキスト ドキュメント.txt」となったと思います。

この「新しいテキスト ドキュメント」の部分がファイルの名前で、「.(ピリオド)」で区切られた「txt」の部分が拡張子なのです。

拡張子の意味

拡張子は、パソコンが「それぞれのファイルの種類」を見分けるために付けるものです。

拡張子が「txt」とあれば、パソコンは「これはテキストファイルだ」と認識し、「このファイルは、テキストファイルを開くためのアプリで開こう」と判断することができるのです。

この拡張子を適当に変えてしまうと、パソコンはそのファイルの種類が分からなくなってしまい、そのファイルを開けなくなってしまうことがあります。

そのため、拡張子は基本的に変えないようにしましょう。

拡張子の種類

この拡張子には、様々な種類があります。

ほんの一部ですが、紹介します。

拡張子ファイルの種類備考
avi動画ファイル
batバッチファイルむやみに削除しないことを推奨
bmpビットマップファイル(画像)
datデータファイル
dllダイナミックリンクライブラリむやみに削除しないことを推奨
doc/docxワードファイルdocは以前の形式
exe実行ファイルアプリケーションの本体
gifGIFファイル(画像)
htm/htmlHTMLファイルWebページの本体
ini初期化ファイルむやみに削除しないことを推奨
jpg/jpegJPEGファイル(画像)
logログファイル
lzhLHA形式圧縮ファイル中身を見るには解凍ソフトが必要
mid/midiMIDIファイル(音楽)
mp3MP3ファイル(音楽)
mp4MP4ファイル(動画)
mpg/mpegMPEGファイル(動画)
pdfPDFファイル(文書)
pngPNGファイル(画像)
ppt/pptxパワーポイントファイルpptは以前の形式
sysシステムファイルむやみに削除しないことを推奨
txtテキストファイル
wavWAVEファイル(音)サイズが大きいので長時間の音楽には不向き
wmaWMAファイル(音楽)
xls/xlsxエクセルファイルxlsは以前の形式
zipZIP形式圧縮ファイル展開か、解凍ソフトが必要

この表だけを見ると、「拡張子はアルファベット3文字か4文字なのか」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

「c」「m」といった1文字の拡張子もありますし、「js」などの2文字の拡張子もあります。拡張子は(アプリを作る人が)好きに付けることができるので、5文字以上の拡張子もあります。

ですが、よく使われている拡張子では、3文字程度のものが多いと思います。

ちなみに、拡張子の読み方が分からなくてもアルファベットをそのまま読めば伝わるので、それほどこだわる必要はないと思います。

例)exeファイル

  • エグゼファイル(よく呼ばれる)
  • 実行ファイル(意味で呼ぶ)
  • イーエックスイーファイル(これでも伝わる)

拡張子の便利な使い方

拡張子でファイル識別

拡張子が表示されていると、人間がファイルを見たときに、そのファイルの種類を特定することができます。

例えば、下のような感じです。

  • pdf→文書
  • jpg→画像
  • wma→音楽
  • mp4→動画

このように、拡張子とその拡張子が表すファイルの種類をある程度覚えておくことで、わざわざ一度ファイルを開いて確認する必要がなくなります。

そのため、拡張子を表示することで、作業をより効率的に進めることができるでしょう。

拡張子の関連付け

Windows パソコンには、はじめから様々なアプリが入っています。

例えば、「Groove ミュージック」という、音楽を再生することができるアプリがあります。初期設定のままだと、Windows パソコンで音楽ファイル(wmaファイルなど)はこのアプリで開かれます。

「Groove ミュージック」を使いたいときは便利な機能ですが、もし「Groove ミュージック」の機能やデザインが気に入らず、「別のアプリを使いたい!」と思ったときは、どうすればよいのでしょうか。

1度だけ開きたいときは、以下の手順を踏むことで、音楽を別のアプリで再生することができます。(音楽以外でも操作は同じです)

  1. 使いたいアプリをダウンロードしておきます(ここでは「Windows Media Player」という、Windows パソコンにもともと入っているソフトを使います)
  2. 開きたいファイルの上で、右クリックします
  3. 「プログラムから開く」をクリックします
  4. 使いたいアプリが表示された場合、そのアプリをクリックします。表示されない場合、「別のプログラムを選択」をクリックし、使いたいアプリを選択します

これで、ファイルを別のアプリで開くことができました。

しかし、1度だけとは言わず、そのファイルと同じ種類のファイルなら常にそのアプリで開くようにしたいと思うことがあるかもしれません。

そんな時に役立つのが、拡張子の関連付けです。これを行うことで、ファイルの拡張子によって、開くアプリを変えることができます。

例えば、拡張子「wma」のファイルを常に「Windows Media Player」で開きたいときは、以下の手順を行いましょう。

  1. 開きたいファイルの上で、右クリックします。
  2. 「プログラムから開く」をクリックします
  3. 「別のプログラムを選択」をクリックします
  4. 「常にこのアプリを使って .wma ファイルを開く」にチェックを入れます
  5. 使いたいアプリを選択し、「OK」をクリックします

これで、拡張子の関連付けが完了しました。

さらに、音楽ファイルすべてを「Windows Media Player」で開きたいときは、以下の手順を踏んでください。

  1. 「Windowsキー」を押したまま「Rキー」を押します
  2. 「ファイル名を指定して実行」というウィンドウが出てくるので、「ms-settings:apps-share」と半角英数で入力し、「Enterキー」を押します。カギかっこの中をコピーして、貼り付けても構いません 
  3. 「音楽プレイヤー」のところに表示されているアプリをクリックします
  4. 使いたいアプリ(ここでは「Windows Media Player」)をクリックします

これで、設定は完了です。

まとめ:拡張子を知って便利に使おう

拡張子は、知っておくとパソコンをより便利に使えます。

無理に覚える必要はありませんが、頭の片隅に入れておくと役に立つと思います。

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fiore

自称C++er。

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