パソコン・スマホ関係でよく耳にするSI接頭辞一覧

パソコンやスマホなどの話をしていると、GB(ギガバイト)やTB(テラバイト)などの単位がよく出てきます。

これらは、B(バイト)という単位に、G(ギガ)やT(テラ)などの大きさを表すために単位の前に付ける言葉を組み合わせた単位です。

このような単位の前に付ける言葉をSI接頭辞(SI接頭語)と呼びます。

そこで、この接頭辞について、用例とともにまとめました。

目次

  1. 大きいことを表すSI接頭辞
  2. 小さいことを表すSI接頭辞

1.大きいことを表すSI接頭辞

接頭辞

読み方

大きさ

用例

(何もつけない)

 

100

1

 

da

デカ

101

10

ほとんど使われない

h

ヘクト

102

100

hPa(ヘクトパスカル)・ha(ヘクタール)など

k

キロ

103

1000

kg(キログラム)・km(キロメートル)など

M

メガ

106

100万

MB(メガバイト)など

G

ギガ

109

10億

GB(ギガバイト)など

T

テラ

1012

1兆

TB(テラバイト)など

P

ペタ

1015

1000兆

ほとんど使われない

E

エクサ

1018

100京

ほとんど使われない

Z

ゼタ

1021

10垓

ほとんど使われない

Y

ヨタ

1024

1秭

ほとんど使われない

コンピュータ関係でよく使われるのは、kB(キロバイト)・MB(メガバイト)・GB(ギガバイト)・TB(テラバイト)でしょう。

それぞれの関係は、

  • 1000kB = 1MB
  • 1000MB = 1GB
  • 1000GB = 1TB

のようになります。

ただ、B(バイト)という単位に接頭辞がついたときは、注意しなければならないことがあります。

それは、接頭辞がSI接頭辞ではなく、2進接頭辞である場合があるということです。

例えば、「1kB(キロバイト)」とあった場合、このキロがSI接頭辞であれば103\=1000バイトを表しますが、2進接頭辞ならば210\=1024バイトを表すことになります。

これらの使い分けは非常に複雑で、メモリやSSDには2進接頭辞、HDDにはSI接頭辞が使われるなどの一定の法則はあるのですが、混同されていることが多いです。

SI接頭辞のk(キロ)・M(メガ)・G(ギガ)・T(テラ)と明確に区別して、2進接頭辞の場合はKi(キビ)・Mi(メビ)・Gi(ギビ)・Ti(テビ)などと表示する方法もあるのですが、あまり周知されていません。

この問題については、多少誤差があったとしても普通に使う分には問題ないので、あまり深く考えないことをおすすめします。

2.小さいことを表すSI接頭辞

接頭辞

読み方

大きさ

用例

(何もつけない)

 

100

1

 

d

デシ

10-1

10分の1

dL(デシリットル)・dB(デシベル)など

c

センチ

10-2

100分の1

cm(センチメートル)など

m

ミリ

10-3

1000分の1

mm(ミリメートル)・ms(ミリ秒)など

μ

マイクロ

10-6

100万分の1

μm(マイクロメートル)・μs(マイクロ秒)など

n

ナノ

10-9

10億分の1

nm(ナノメートル)など

p

ピコ

10-12

1兆分の1

pm(ピコメートル)など

f

フェムト

10-15

1000兆分の1

ほとんど使われない

a

アト

10-18

100京分の1

ほとんど使われない

z

ゼプト

10-21

10垓分の1

ほとんど使われない

y

ヨクト

10-24

1秭分の1

ほとんど使われない

コンピュータ関係で使われるのはms(ミリ秒)・μs(マイクロ秒)くらいだと思います。「1000ms = 1s」「1000μs = 1ms」と覚えておくといいでしょう。

ほかの接頭辞も、科学の世界では使われるものが多いので、p(ピコ)くらいまでは知っておくといいかもしれません。

まとめ

SI接頭辞を頭の片隅に入れておくと、コンピュータ関係の話をスムーズに理解できると思います。

参考にしていただければ幸いです。

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fiore

自称C++er。

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