ウィンドウを移動させるキーボードショートカットまとめ

Windowsパソコンでは、マウスを使うことで簡単にウィンドウを移動させることができます。

しかし、両手をキーボードに置いて作業していると、ウィンドウを動かすためにマウスまで手を動かすのは、少し面倒です。

そこでこの記事では、マウスを使わずに、キーボードのショートカットでウィンドウを動かす方法を紹介します。

目次

アクティブウィンドウの切り替え

アクティブウィンドウとは

Windowsには、「アクティブウィンドウ」というものがあります。

アクティブウィンドウ

複数のウィンドウの中で、入力を受け付けるウィンドウのこと。

アクティブウィンドウは、基本的に一番手前にあるウィンドウです。ウィンドウが2つ並んでいてどちらがアクティブなのかわからない場合でも、タスクバーやウィンドウの色を見ると判別することができます。

※アクティブでないウィンドウは、ウィンドウの色が薄くなっています

アクティブウィンドウの切り替え(1):Alt + Tab

Altキーを押しながらTabキーを押すことで、アクティブウィンドウが切り替わります。Altキーを離すと、選択中のウィンドウがアクティブウィンドウになります。

そのため、ウィンドウが3つ以上あるときは、Altキーを押しっぱなしにして、繰り返しTabキーを押す必要があります。

Alt+Shift+Tabで逆方向に動かすこともできます。

補足

Shiftキーを使ったショートカットは、Shiftキーを使わないショートカットと対応している事が多いです。この場合、Alt+Tabで順方向に切り替えることができるので、Alt+Shift+Tabでは逆方向に切り替えることができます。

ショートカットを覚えるときに知っておくと便利です。

アクティブウィンドウの切り替え(2):Ctrl + Alt + Tab

Alt+Tabと似たようなショートカットですが、こちらは Altキー(とCtrlキー)を押しっぱなしにする必要がありません。

1回Ctrl+Alt+Tabを押したら、TabまたはShift+Tabで切り替えることができます。

EnterキーやSpaceキーを押すと、アクティブウィンドウが確定します。

ただ、基本的にAlt+Tabで事足りるので、使う機会はあまりないかもしれません。

アクティブウィンドウの切り替え(3):Win + Tab

こちらは、すべてのウィンドウを視覚的にわかりやすく表示します。矢印キーやTabキーで選択することができますが、キーボードだけで操作するには少し使いづらい印象です。

ただ、現在開いているウィンドウを見やすく表示してくれるので、大量に開かれたウィンドウの中から1つのウィンドウを探す、といったときに便利だと思います。

また、複数のディスプレイを使っている場合は、それぞれのディスプレイで開かれているウィンドウがそれぞれのディスプレイに表示されます。マルチディスプレイ環境の方は、このショートカットを覚えておくと良いかもしれません。

アクティブウィンドウの切り替え(4):Alt + Esc

今までのショートカットは、現在のウィンドウを一覧表示させ、その中からアクティブウィンドウを選択するものでした。

しかし、Alt+Escは、直接アクティブウィンドウを切り替えるショートカットです。Alt+Escを押すと、1つづつアクティブウィンドウが切り替わっていきます。

また、Alt+Shift+Escを押すと、逆順に切り替わります。

ウィンドウが大量に開かれていると、切り替わる順番が分かりづらいため、混乱する可能性が高いです。逆にウィンドウが少ない場合は、アクティブウィンドウを手早く切り替えることができるのでおすすめです。

ウィンドウの最大化・最小化

ウィンドウの最大化:Win + ↑

通常状態のウィンドウを、最大化できます。

また、左寄せ状態・右寄せ状態のウィンドウに対して Win + ↑ を押すと、左上寄せ・右上寄せにすることができます。

移動パターン

※矢印の左側の状態のときに、ショートカットを押したときの挙動一覧

  • 通常→最大化
  • 最大化→最大化(そのまま)
  • 左寄せ→左上寄せ
  • 右寄せ→右上寄せ
  • 左上寄せ→最大化
  • 左下寄せ→左寄せ
  • 右上寄せ→最大化
  • 右下寄せ→右寄せ

ウィンドウの最小化:Win + ↓

最大化されたウィンドウを通常状態にしたり、通常状態のウィンドウを最小化したりすることができます。しかし、1度最小化してしまうと、Win+↑は反応しないので注意が必要です。

※最小化したウィンドウをもとに戻すには、後述する「タスクバーにあるウィンドウを表示する」のショートカットを使う必要があります

また、左寄せ状態・右寄せ状態のウィンドウに対して Win + ↓ を押すと、左下寄せ・右下寄せにすることができます。

移動パターン

※ 矢印の左側の状態のときに、ショートカットを押したときの挙動一覧

  • 通常→最小化
  • 最大化→通常
  • 左寄せ→左下寄せ
  • 右寄せ→右下寄せ
  • 左上寄せ→左寄せ
  • 左下寄せ→最小化
  • 右上寄せ→右寄せ
  • 右下寄せ→最小化

すべてのウィンドウを最小化:Win + D

Win+Dを押すと、すべてのウィンドウを最小化し、デスクトップ画面を表示させることができます。

デスクトップ(Desktop)のD、と覚えましょう。

アクティブウィンドウ以外を最小化:Win + Home

Win+Homeを押すと、アクティブウィンドウ以外のウィンドウを最小化することができます。

現在使っているウィンドウだけが残るので、意外に便利なショートカットです。

タスクバーにあるウィンドウを表示する

タスクバーのアプリを起動する:Win + 数字

タスクバーにあるアプリを起動するショートカットです。タスクバーにピン留めされたアプリにも、最小化されているウィンドウにも使うことができます。

例えば、タスクバーの1番左にあるアプリであればWin+1 、左から2番目のアプリであればWin+2で起動することができます。

※Win+0 を押すと、左から10番目のウィンドウが表示されます。

ウィンドウの左寄せ・右寄せ

ウィンドウの左寄せ:Win + ←

ウィンドウを画面の左半分に寄せることができます。ウィンドウが右半分に寄せられているときは、通常状態になります。

移動パターン

※矢印の左側の状態のときに、ショートカットを押したときの挙動一覧

  • 通常→左寄せ
  • 最大化→左寄せ
  • 左寄せ→右寄せ(マルチディスプレイの場合、隣のディスプレイへ)
  • 右寄せ→通常
  • 左上寄せ→右上寄せ(マルチディスプレイの場合、隣のディスプレイへ)
  • 左下寄せ→右下寄せ(マルチディスプレイの場合、隣のディスプレイへ)
  • 右上寄せ→左上寄せ
  • 右下寄せ→左下寄せ

ウィンドウの右寄せ:Win + →

ウィンドウを画面の右半分に寄せることができます。ウィンドウが左半分に寄せられているときは、通常状態になります。

移動パターン

※矢印の左側の状態のときに、ショートカットを押したときの挙動一覧

  • 通常→右寄せ
  • 最大化→右寄せ
  • 左寄せ→通常
  • 右寄せ→左寄せ(マルチディスプレイの場合、隣のディスプレイへ)
  • 左上寄せ→右上寄せ
  • 左下寄せ→右下寄せ
  • 右上寄せ→左上寄せ(マルチディスプレイの場合、隣のディスプレイへ)
  • 右下寄せ→左下寄せ(マルチディスプレイの場合、隣のディスプレイへ)

(マルチディスプレイ時)左側のディスプレイに移動:Win + Shift + ←

このショートカットは、ディスプレイを複数使っている方(デュアルディスプレイなど)向けです。

右側のディスプレイにあるウィンドウを、左側のディスプレイに移動させることができます。最大化や右寄せ・左寄せといったウィンドウの状態は保持されます。

(マルチディスプレイ時)右側のディスプレイに移動:Win + Shift + →

このショートカットも、ディスプレイを複数使っている方(デュアルディスプレイなど)向けです。

上とは反対に、左側のディスプレイにあるウィンドウを、右側のディスプレイに移動させることができます。

ショートカットが機能しないときは

この項目で紹介したショートカットが機能しないときは、次の設定を確認してください。

  1. 「Windowsキー」を押したまま「Rキー」を押します
  2. 「ファイル名を指定して実行」というウィンドウが出てくるので、「ms-settings:multitasking」と半角英数で入力し、「Enterキー」を押します。カギかっこの中をコピーして、貼り付けても構いません
  3. 「ウィンドウのスナップ」をオンにする
    ウィンドウの移動設定

これで、ショートカットが機能するようになるはずです。

まとめ:ショートカットを活用して効率的な作業を

ショートカットを活用すれば、キーボードからマウスに手を動かす回数が減り、作業の効率化につながります。

ぜひ、ここで紹介したショートカットを使いこなせるようになりましょう。

※ここで紹介したショートカットは、Windowsのアップデートにより、変更される場合があります

ウィンドウの移動以外の便利なキーボードショートカットを知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

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fiore

自称C++er。

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